パンは、なぜこねるの?|#003
パン作りでは、当たり前のように出てくる
「こねる」という工程。

だけど、
そもそも、なぜパンはこねるのでしょう?
小麦粉に水を加えると、
小麦粉の中のたんぱく質が水を吸い、
こねたり、折りたたんだりすることで
少しずつつながって、
グルテンの網目ができていきます。
この網目が、発酵で生まれたガスを受け止めることで、
パンはふっくら膨らむことができます。
つまり、
パンをこねるのは、
「膨らむための器」をつくっているから。
ただし、パンは
「たくさんこねればこねるほどいい」
というわけでもありません。
生地によっては、しっかりこねるものもあれば、
時間を置いたり、折りたたんだりしながら
生地をつくっていくものもあります。
レシピに「10分こねる」と書いてあったら、
「10分こねること」が目的ではなく、
「この生地をどんな状態にしたいんだろう?」
と見てみる。
そんなふうに工程を見ると、
パン作りが少しずつ面白くなってきます^^

